第8回ILEC 幸せさがし文化展
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俳句の部
連合大賞
この胸を敲いた妻も木の葉髪
マッサン
兵庫県
 二十五歳の月の季節に妻と出合いました。
 “祭り囃子で唄う出しゃばり妻”(回文)
 おおらかで気丈さを絵にしたような妻も今や木の葉髪。苦労かけたと心で詫びながらも、未だに世話のかけっぱなし。そんな能天気な自分に、ほとほと嫌気がさしています。  “快哉哀歓坦懐愛妻家”(回文)
 今回この様な名誉ある賞を頂き歓喜に震えています。妻も大喜び、お蔭様で三っつほど若くなりました。
 選者様を始め皆様に厚く感謝致します。本当に有難うございました。

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