公益社団法人 教育文化協会(ILEC) INSTITUTE OF LABOR EDUCATION & CULTURE
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■2006年12月25日発行(NO.18)
発信元:社団法人教育文化協会
東京都千代田区神田駿河台3-2-11
発行責任者:専務理事 高橋由夫
社会保障制度の成り立ちからわが国の現状と課題まで幅広く学ぶ
社会保障の歴史を学ぶ大切さ、その原点について力説する廣瀬教授
人口減少社会における社会保障のあり方について提言する竹本福祉・社会保障総合研究所代表
今後の社会保障制度改革の動向と課題について熱弁する駒村東洋大学教授
連合との共催で、11月30日(木)~12月1日(金)にかけて東日本ブロック(新潟市)、12月11日(月)~12日(火)にかけて西日本ブロック(岡山市)にて、構成組織・地方連合会、協会会員組織の政策担当者を対象に「社会保障講座(基礎編)」を開催しました。本講座は、社会保障制度全般にわたる基礎知識を習得し、連合の政策実現に向けた取り組みをそれぞれの立場で担っていただくことを目的として開催するもので、新潟・岡山ともに、当初の募集人数を大きく上回る60名弱の方々にご参加いただきました。
講師には、新潟では廣瀬真理子東海大学教養学部教授と竹本善次福祉・社会保障総合研究所代表、岡山では廣瀬教授と駒村康平東洋大学経済学部教授をそれぞれお招きし、連合本部の担当者と一緒になって参加者と議論しました。
参加者からは「社会保障全体について考える良いきっかけになった」「身近だがよく知らない制度を分かりやすく説明してもらい、たいへん参考になった」「歴史を学ぶことの重要性について再認識した」「職場に戻って活動に活かしたい」といった声が上がるなど、たいへん有意義かつ充実した講座となりました。
2007年1月25日(木)~26日(金)には「社会保障講座(理論・実践編)」を東京で開催する予定です。引き続き多くの方々のご参加をお待ちしています。
「労働組合としての経営分析」の必要性を実感!!
JAM・宮本局長には中小企業現場での労組の取組を熱く語ってもらいました
含蓄に富んだ語り口の板橋講師
11月25日(土)~26日(日)にかけ、連合・中小労働対策局との共催で「第11回中小企業経営分析講座」を開催しました。募集人数を上回る40名の受講者が参加した今回の講座は、「基礎コース」として実施。冒頭、JAM組織・調査グループ局長の宮本礼一氏を講師に招き、中小企業現場の最前線からの事例報告を受けた後、(株)経済経営分析センター代表の板橋正博氏から「労働組合としての経営分析」と題した講義を受けました。
講座では、グループワークを交えながら、財務諸表の読み方から活用方法、付加価値生産性などの主要指標の重要性等について、“板橋ワールド”に引き込まれながら、「楽しく、わかりやすく」研鑽に励みました。
受講者からは、「労組としての経営分析の必要性を再認識した」「春闘はじめ今後の労使交渉に自信をもって臨めそうだ」「今後、自単組から毎年参加させたい」といった反響があり、充実した研修となりました。
2007年5月には同内容の講座を岡山で開催する予定です。多くの方々のご参加をお待ちしています。
財務諸表の読み方を実践的に学ぶ恒例のスナックゲーム
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