■2006年12月25日発行(NO.18)
ILEC通信 発信元:社団法人教育文化協会
東京都千代田区神田駿河台3-2-11

発行責任者:専務理事 高橋由夫

Rengoアカデミー・第6回マスターコースが開講しました


草野忠義教育文化協会理事長
 Rengoアカデミー・第6回マスターコース前期が11月18日から25日までの日程で開講しました。開講式では、主催者を代表して草野忠義理事長より「マスターコースは将来のリーダー育成という連合の役割とそれを受けた関係者の努力で開講に至った。受講される皆さんもそれぞれ期待を持って送り出されたことと思う。第一線の講師陣による講義とグループワーク、ゼミナールを設けているが、単に知識を得るだけでなく、人間関係も財産になる。ぜひ積極的な参加を」との挨拶を受けました。

第6回マスターコース受講生の皆さん
 受講生を代表して挨拶にたった岡野さんは、この機会を自分の仕事に生かしたいという決意に加えて、受講生の皆さんに「“明るく・楽しく・前向きに”受講しましょう」と呼びかけられました。

フード連合・岡野敏子さん

古賀連合事務局長と高木日本女子大学教授
 講義は「ニュー連合の役割・行動-自分の役割・行動」をテーマにスタートしました。草野理事長(前連合事務局長)の体験談を含んだ連合発足までの講義の後、高木郁朗日本女子大学教授の進行で、古賀伸明連合事務局長の「目線を現場に、可能性への挑戦」と題する問題提起とゼミグループごとの発表へのコメントが行われました。
受講生はゼミ単位の話し合いのなかで開講式の緊張感もとれ、古賀事務局長と活発な意見交換を行いました。

アサーティブ・トレーニング
第6回マスターコース前期プログラム
講義日 講義科目 講師名
11/18(土) ニュー連合の役割・行動I 草野忠義(教育文化協会理事)
古賀伸明(連合事務局長)
高木郁朗(日本女子大学教授)
11/19(日) アサーティブ・トレーニング 森田汐生(アサーティブジャパン代表理事)
11/20(月) 労働運動の歴史 高木郁朗(日本女子大学教授)
11/21(火) 現代政治講座 岡澤憲芙(早稲田大学教授)
労働法制の課題 毛塚勝利(中央大学教授)
11/22(水) ジェンダーと労働組合 高木郁朗(日本女子大学教授)
小倉祥子(椙山女学園大学専任講師)
秋元かおる(UIゼンセン同盟副書記長)
井上久美枝(国公連合書記次長)
労働組合のための経営財務入門 板橋正博(経済経営分析センター代表)
11/23(木) 日本経済のシステム変化と将来展望 宮崎徹(法政大学講師)
少子高齢時代の暮らしの設計 堀越栄子(日本女子大学教授)
11/24(金) 現代社会保障論 駒村康平(東洋大学教授)
現代経済・社会論 井上定彦(島根県立大学教授)
★特別講義
政府・自民党への対抗戦略
松本剛明(民主党政策調査会長)

労働法制の課題

少子高齢時代の暮らしの設計


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