中條 貴仁(自治労・東京都本部)
自治体における臨時・非常勤職員は、増加し続けている。しかし、その労働条件は、劣悪なものとなっている。その実態を明らかにし、処遇改善に向けた取り組みについて示したい。
減少を続ける正規職員であるが、業務が増える状況の中、職員定数が減らされ、地域住民の生活を守る公務員としての役割を果たすためには、ぎりぎりの状況となっている。東日本大震災において自治体職員が果たしてきた役割について検証し、正規職員減少に歯止めをかけることの重要性も明らかにしたい。
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