歴史からみた労働組合の役割

表紙
東京大学名誉教授
仁田 道夫 著
A4、73ページ
発行:(公社)教育文化協会
頒布価格:200円+税(送料別)
※会員:160円+税(送料別)
目 次
○講義録の発刊にあたって
○講師プロフィール
○読者へのメッセージ

○講義録
はじめに

第1講 先駆者の苦闘と歴史の教訓
1.序言
2.第一期組織化運動
3.第二期組織化運動
4.社会改革思想の実験場
5.西尾末廣
6.組織化の限界
7.労働組合法をめぐる攻防
9.渋沢栄一の教訓
10.残された成果
※「8.海員組合の教訓」については講義で触れていないため講義録には記載していません
第2講 戦後労働運動の展開
1.燎原の火:戦後改革と急激な組織化
2.組合結成(その1)石井鐵工所蒲田工場従業員組合
3.組合結成(その2)小泉製麻労働組合
4.組合結成(その3)東京重機従業員組合
5.組合結成(その4)日清紡労働組合
6.組合結成(その5)宇部窒素労働組合
7.戦後直後期の運動1:完全雇用闘争
8.戦後直後期の運動2:インフレ下の賃金闘争
9.占領政策転換と産別会議の壊滅
10.総評結成と労働運動の再建
11.雇用安定を求めて:解雇争議
12.春闘と賃金決定システムの形成
第3講 労働戦線の分裂と統一
1.統一から分裂へ
2.総評民間の勢力後退
3.IMF-JCの結成と展開
4.石油危機のインパクト
5.行政改革と官公労の行動変化
6.統一運動第1期:22 単産会議の失敗
7.統一運動第2期:政推会議と全民労協
8.統一運動第3期:民間連合と連合
〇講義レジュメ


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