国際労働運動の課題と対応

表紙
前国際労働組合総連合アジア太平洋地域組織(ITUC-AP) 書記長
鈴木 則之 著
A4, 75ページ
発行:(公社)教育文化協会
頒布価格:200円+税(送料別)
※会員:160円+税(送料別)
目 次
○講義録の発刊にあたって
○講師プロフィール
○読者へのメッセージ

○講義録
はじめに

Ⅰ.国際労働運動の原則
(1)キーワード
(2)中核的労働基準
(3)全繊・ゼンセン同盟(現UAゼンセン)での取り組みの事例
Ⅱ.アジアの労働の現状
(1)縫製工場ビルの倒壊
(2)インフォーマルセクター(家内労働)
(3)フィールドでの児童労働
(4)工場内での児童労働
Ⅲ.経済指標等からみる労働の現状
(1)世界のGDPの国別配分状況
(2)富の偏在
(3)生活水準指標の分布
(4)労働分配率の低下
(5)雇用構造の変化
(6)正規・非正規間の賃金格差
(7)労働組合組織率の現状
(8)労働生産性と賃金のかい離
(9)ITUCの労働基本権指標
(10)格差の拡大
Ⅳ.組織活動について
(1)各国の労働組合組織について
(2)国際労働運動の組織
(3)キャンペーン活動
(4)労働協約の適用による格差縮小
(5)GDPに占める社会保障費
(6)累進税による格差縮小 (7)男女平等の促進~女性労働運動の強化
(8)青年運動の活性化
(9)政治的パワーの示威
(10)アフガニスタンでの事例
(11)ミャンマーでの事例
Ⅴ.政策実現に向けた取り組み
(1)国際労働政策のプラットフォーム
(2)各国首脳への政策提言
(3)国際レベルの政策協議の事例
(4)ILOでの取り組み
Ⅵ.グループワーク
(1)テーマ発表
(2)各ゼミからの発表
(3)講師からの講評
Ⅶ.ITUC-APでの組織運動について
Ⅷ.まとめ
(1)国際労働運動とは何か
(2)国際労働運動の原理
(3)連合の役割
(4)世界人権宣言
(5)政治的パワーをどう創り出すか~ネパールの事例から
Ⅵ.おわりに


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