ジェンダーと労働

表紙
日本大学法学部教授
神尾 真知子 著
A4, 76ページ
発行:(公社)教育文化協会
頒布価格:200円+税(送料別)
※会員:160円+税(送料別)
目 次
○講義録の発刊にあたって
○講師プロフィール
○読者へのメッセージ

○講義録
はじめに

【第1部】フェミニズム運動とジェンダー
I.フェミニズム運動
1.男女同権運動からフェミニズム運動へ
2.私的世界と公的世界
II.「ジェンダー」という言葉とジェンダーの視点
1.文化的社会的に作られた性別と生物学的な性別
2.公私二元論に対する挑戦

【第2部】女性差別撤廃条約と日本政府
I.女性差別撤廃条約採択に至るまで
II.女性差別撤廃条約の考え方と日本政府が批准するための課題
1.女性差別撤廃条約の考え方
2.批准するための3つの課題

【第3部】日本の女性労働と女性労働法制の現状と課題
I.均等法制定において何が議論されたのか 
II.均等法はどのような仕組みか
III.女性労働をめぐる法制度
1.法制度の全体構造
2.男女雇用機会均等法
(1)法的効力
(2)性差別
(3)間接差別
(4)不利益取扱い
3.育児・介護休業法
IV.均等法施行30年目の女性労働の現状
V.日本の法制度の問題
1.均等法の課題
2.新しい立法の動き

おわりに

質疑応答

○講義資料
1.講義レジュメ


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