経済の見方

表紙
Rengoアカデミー副校長
高木 郁朗 著
A4, 102ページ
発行:(公社)教育文化協会
頒布価格:200円+税(送料別)
※会員:160円+税(送料別)
目 次
○講義録の発刊にあたって
○講師プロフィール
○読者へのメッセージ

○講義録
【前編】
はじめに
1.講義の目的
2.労働者にとっての幸せ、国民にとっての生活資源とは
3.参考文献紹介 
序章 労働運動とはなにか
1.労働運動とは、労働者の願望を実現するための労働者の集団的活動
2.労働組合成立以前から存在した労働運動
3.現代にいたるまでの労働運動の多様なかたち
4.社会運動としての労働運動
第1章 労働組合の成立と発展
1.イギリスの1760年代~初期の労働組合
2.団結禁止法とその廃止
3.労働組合の新たな発展(1830年代)
4.クラフトユニオン
5.産業別一般組合の形成
6.ILO(国際労働機関)の成立と展開
7.ロシア革命とその影響 ~第一次世界大戦のもう1つの結果
8.ニューディールとアメリカ労働組合
9.冷戦と国際労働運動
10.福祉国家を推進する労働組合
11.新自由主義体制下で苦闘する労働組合
第2章 第二次世界大戦までの日本の労働組合
1.労働組合期成会(1897年)
2.初期の3つの労働組合(1897年、98年)
3.治安警察法~労働組合死刑法
4.関心は社会主義運動へ
5.幸徳・田添論争
6.友愛会の成立と総同盟への発展(1912年~)
7.分裂の歴史
8.戦前の3大争議
9.労働組合と工場委員会
10.戦前期の労働戦線統一
11.産業報国運動

【後編】
第3章 敗戦直後から1955年まで
1.巨象のような労働組合統一ならず
2.5大改革指令(1945年)
3.生産管理とストライキ(1945~46年)
4.総同盟と産別会議(1946年)
5.2.1ゼネストの挫折(1947年)
6.片山内閣(1947年)
7.民同派の結成と発展(1947~48年)
8.マッカーサー書簡から定員法へ(1948~49年)
9.総評の結成(1950年)
10.にわとりからあひるへ(1951年~)
11.電産・炭労ストと労闘スト(1952年)
12.4単産批判から全労会議結成へ(1954年)
13.総評高野事務局長批判の高まり
第4章 高度経済成長期の労働組合
1.春闘の開始(1955年)
2.社会党の統一(1955年)
3.中立労連の結成(1956年)
4.勤評、警職法反対闘争、そして安保闘争(1957~60年)
5.三池闘争、炭労政策転換闘争(1960~62年)
6.4.17公労協ストと共産党4.8声明(1964年)
7.池田・太田会談(1964年)
8.IMF-JCの結成(1964~66年)
9.日韓、ベトナム反戦、沖縄返還、70年安保、公害反対闘争(1960年代後半)
10.国鉄マル生争議(1969~70年)
11.生活闘争(1970年)
12.オイルショックと労働組合(1974年)
13.スト権ストの敗北
第5章 労働戦線統一への道
1.2度にわたる宝樹論文
2.統一労組懇
3.連合結成にいたるまで
終章 連合24年、労働戦線統一の成果は達成されたか

○講義資料


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