日本サービス・流通労働組合連合常任顧問
南雲 光男 著
A4 60ページ
発行:(社)教育文化協会
頒布価格:200円(税込・送料別)
※会員:160円(税込・送料別)

在庫なし
 この講義録は、南雲光男常任顧問が“組合経営”と題して、2003年11月15日におこなった講義を収録したものです。「人間が人間らしく豊かな一生を送るために、物心両面にわたる環境の整備をはかる」ことが労働組合の目的であると位置づけ、組合組織そのものを経営として見た時、「何が必要で、何に責任を負うべきか」議論することはリーダーにとって大切なことである。組織と人間、労働組合のリーダー像について講義されています。
目 次
○発刊にあたって

○講師プロフィール
 読者へのメッセージ

○講義録
はじめに
 「組合経営」とは
 労働運動の目的 -ピープル・ファースト-
 新時代におけ労働組合の経営資源
 大衆民主主義から代表民主主義へ
 労働組合における人材育成の必要性
 情報化時代の労働組合経営
 再び大衆民主主義から代表民主主義へ
 個人と社会のかかわり
 労働組合のリーダー像
 プロフェッショナルとしての3つの力
 情報の選別と活用
 労働組合の経営資源の再考を
 企業経営と組合経営の違い -4つのM-
 グループ討議の発表
 グループ討議のまとめ
 労使関係四つの原則
 労働組合の総合力
 絡み合いながら広がる労働運動
 それぞれの組合の機能と役割
 組合員一人一人が参加することが原点
 ボランティア・ユニオニズムへの発展
 労働組合の役割と機能の分析を
 21世紀は「多様性」と「二極化」の社会
 真価が問われる21世紀の労働組合 -ミニマム重視の労働組合へ-
 新しい労働運動の視点 -8つのSと4つのC-
ウィンストン・チャーチルの言葉 -むすびにかえて-


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