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この講義録は、廣瀬真理子助教授が“少子・高齢社会の暮らしの設計”と題して、2001年11月および2002年4月に行った講義を収録したものです。近年、直面している少子・高齢化の課題に対して、オランダモデルの事例を中心に、社会保障や社会福祉、女性就労の高まりと子育て支援策についての講義と、その質疑応答、グループディスカッション等も掲載し、読みやすい形にまとめております。今後の研修会やセミナーのテキストとしてお考えいただきたく、ご案内申し上げます。 | |
目 次 発刊にあたって 講師プロフィール 読者へのメッセージ ○2001年度講義録(2001年11月15日講義) 高齢化と社会保障・社会福祉-オランダの事例を中心に はじめに 1.オランダの福祉国家の特徴 2.オランダの高齢労働者の就労と引退 3.オランダの医療・介護保障 4.地域福祉の展開 5.オランダの福祉国家から学ぶもの-まとめにかえて- グループディスカッション 全体討論 ○2002年度講義録(2002年11月14日講義) 女性就労の高まりと子育て支援策-オランダの事例を中心に はじめに 1.福祉国家の類型論と女性就労の状況 2.オランダで女性の職場進出が遅れた主な理由 3.男女平等策と子育て支援策 4.最近のEUにおける「就労と社会的責任の両立支援策」 5.オランダにおける就労と子育て支援策 おわりに グループディスカッション(要旨) 全体討論 |
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