<「私の提言」とは>
「私の提言」募集は、連合・初代事務局長である故・山田精吾氏の遺志を受けて創設された「山田精吾顕彰会の論文募集」事業を継承し、2004年より毎年実施しています。
山田精吾顕彰会とは

山田精吾顕彰会は、連合初代事務局長であり、労働界の統一・発展に生涯を捧げられた故・山田精吾氏の遺志を受け継ぐため、ご遺族から寄贈された資金を基に、1997年に設立されたものであり、労働運動功労者の表彰や若手活動家の育成などに取り組んできました。
故・山田氏は「理想は高く、目線は低く」の現場からの視点、友愛と連帯に裏打ちされた団結の大切さを持ち続け、労働者の組織化、労働条件の向上などに大きな足跡を残されました。
連合と教育文化協会は、「山田精吾顕彰会の論文募集」事業を、「私の提言」として継承しています。

1.募集テーマ
<募集テーマ>
「働くことを軸とする安心社会-まもる・つなぐ・創り出す-」の実現に向けて連合・労働組合が今取り組むべきこと
すべての働く仲間が安心して働きくらすことができる社会の実現に向けて、働く現場で起こっている課題や、その解決をはかるために連合・労働組合に期待する具体的な取り組み、働く者を取り巻く環境が激変する中で未来に向けて労働組合が果たすべき役割などについて提言してください。
<提言のキーワード(例)>
  • 社会貢献
  • 貧困と格差
  • 人口減少
  • 若者の参画
  • SDGs
  • セーフティネット
  • 後継者問題
  • 仲間の拡大
  • グローバル化
  • 人的資本、キャリア
  • ジェンダー平等
  • 労働組合の役割
  • デジタル化
  • 地域活性化
  • 多様性
  • 労働運動の未来
  • 行動変容
この他の切り口でのご応募も大歓迎! 具体的な提言を待っています
2.選考・表彰
<選考>
第20回「私の提言」運営委員会で審査します。
※優れた内容の提言は、連合運動への反映、実現をめざします。
※「文章表現」「具体性」「独自性」「社会性」「現実性」を重視して審査します。

<表彰>
第20回記念賞 1名 表彰盾と副賞 万円
佳作賞 若干名 賞状と副賞 万円
奨励賞 若干名 賞状と副賞 万円
学生特別賞 1名 賞状と副賞 月万円(奨学金1万円×12ヶ月)

☆連合第18回定期大会(2023年10月5日~6日)で表彰予定。
☆学生特別賞は、2023年9月時点で、大学院、大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校、各種学校など、各学校に在籍している方が対象となります。
☆応募者には、もれなく記念品を進呈(入賞者および審査対象外となった方を除く)
3.応募について
<応募資格>
どなたでも応募いただけます。
☆組合員、組合役職員、組合OB・OGの方をはじめ、学生の方、一般の方など、どなたからの応募も歓迎いたします。
☆共同での執筆によるご応募も歓迎いたします。
<応募先>
下記応募フォームからご応募ください。
<応募にあたっての留意事項>
提言はオリジナルで未発表のものに限ります。(新聞、雑誌、書籍、報告書などに発表されたものは 応募できません)
提言内容が分かる具体的な表題を必ず付けてください。

(1)本文
ページ設定はA4縦で、文章は日本語・横書きとしてください。
字の大きさは11ポイントとしてください。
ページ番号を下に付してください。

字数は「6,000~8,000字程度」を目途に、「上限10,000字」とします。(本文の最後に概ね何字 かを記入してください。Wordの場合、「文字カウント」機能で「テキストボックス、脚注、文末脚注を含 む」「スペースを含めない」文字数とします)
(2)図表・参考文献
図表の下に出典を必ず明記してください。

他の文献から引用する場合は、引用箇所にカギ括弧をつけ、通し番号を記し、最後に一括して出典 を注記してください。
(3)執筆者のご略歴・連絡先の記載
提言の他に、下記の点を明記した別紙を添付してください。
①氏名(本名)・ふりがな、現職(所属・役職名、学生の場合は学校名・学年など)、略歴(100字以内)
②住所、電話番号、E-Mailなどの連絡先(共同執筆の場合、必ず代表者の連絡先を明記してくださ い。)
③「私の提言」募集を知った媒体(教育文化協会のホームページ、募集チラシなど)

※上記の規定を著しく逸脱する場合は審査対象外となり、応募記念品贈呈の対象外となりますのでご注意ください。
※応募の際にいただいた個人情報は、提言募集以外での目的には一切使用いたしません。入賞提言は、「入賞提言集」および教育文化協会のホームページに掲載させていただきます。その場合、応募提言および氏名、現職、略歴のみを公表いたします。
※入賞後の提言の改変は不可となります。
※入賞提言の著作権は日本労働組合総連合会(連合)に帰属するものとします。
<応募締切>
日(月)
4.入賞者発表
2023928日(木)予定
☆教育文化協会ホームページにて入賞者名、提言タイトルを発表し、追って入賞提言を全文掲載いたします。
5.連合とは
連合(日本労働組合総連合会)は、1989年に結成された日本の労働組合の全国中央組織(ナショナル・センター)です。約700万人の仲間が加盟しており、すべての働く人たちのために、雇用とくらしを守る取り組みを進めています。
取り組みの一例
  • 春季生活闘争の推進
  • 最低賃金の引き上げに向けた取り組み
  • ジェンダー平等・多様性の推進に向けた取り組み
  • ワーク・ライフ・バランス社会の実現に向けた取り組み
  • フェアワーク、ディーセント・ワークの実現に向けた取り組み
  • なんでも労働相談ホットラインの開設・実施
  • 「働くことを軸とする安心社会」実現に向けた社会保障・教育・税制の一体的改革への取り組み
  • 働く仲間を支える「Wor-Q」、支え合い・助け合い活動「ゆにふぁん」「愛のカンパ」の展開※
  • 災害ボランティア派遣等の被災地支援の取り組み
  • など

※「Wor-Q」「ゆにふぁん」「愛のカンパ」については連合ホームページをご覧ください。 

6.広報ツール
“”
※過去の入賞提言は、こちらに掲載しております。→ (http://www.rengo-ilec.or.jp/event/)
7.お問い合わせ先
公益社団法人 教育文化協会 第20回「私の提言」募集係
E-Mail : info-ilec@sv.rengo-net.or.jp