● 『連合とそのまわりの刊行物』 |
※このコーナーでは、連合構成組織・単組、地方連合会および連合の関係組織などによる刊行物を、 原則として持ち込みで紹介しています。掲載希望の場合はこちらまで |
藁科満治著 1.藩校に学ぶ―日本の教育の原点 いま日本の歯車は、全体的に狂った軌道のもとに廻っていて、国民は何とも言えない白けた無力感に浸っている。 本書は、連合の初代会長代行を務めた藁科満治氏が執筆したものです。 高木郁朗著 2.ものがたり現代労働運動史1巻(1989~1993)―世界と日本の激動の中で 「現在は過去の上に築かれ、未来は現在の上に築かれる。」これは20世紀の著名な経済学者であるJ.K.ガルブレイスの言葉である。過去から現在、現在から未来という歴史の過程は、自然発生的なものではなく、人々が歴史のなかから様々なことを学び、自らの行くべき道を、必要とあれば修正し、正しい道を選択しようとする理性の営みによって裏付けられている。この営みのなかでは失敗も当然ありうるが、それをその後の修正と選択のために教訓として活かさなければならない。労働組合に携わる人々にも、労働運動の歴史を正しく学んでほしい。 問い合わせ先:教育文化協会 中村圭介著
3.壁を壊す 新装版 労働組合役員必読の一冊が新装版として復刊。非正規労働者が増加する中、なぜ組織化は進まないのか。正規・非正規労働者、両者の「壁」をいかに壊していけばいいのか。非正規労働者の組織化に成功した企業別組合を対象にした連合総研の調査結果をもとに、彼らはなぜ組織化に乗り出し、どういう苦難に直面し、それをどのように乗り越えたのか、事例の分析を行い、組織化のプロセス、戦略、成果などを論じて、非正規の組織を進められない企業別組合に、大胆な発想の転換を迫る。巻末に「壁を壊す」チェックシート付き。連合・労働組合必携シリーズ第一弾。 問い合わせ先 : 教育文化協会 |