● 『連合とそのまわりの刊行物』 |
※このコーナーでは、連合構成組織・単組、地方連合会および連合の関係組織などによる刊行物を、 原則として持ち込みで紹介しています。掲載希望の場合はこちらまで |
発行:株式会社 学研パブリッシング 1.働く人たちのひみつ~みんなを守る労働組合 主人公の達也は小学6年生。ある日、壊れたおもちゃロボットの「ポコ」を修理しようとすると、ポコが突然しゃべりだす。動き出したポコはなぜか「働く」ことに強いこだわりを持っていた。達也はポコと一緒に、なぜ人が働くのか、なぜ労働組合が必要なのか、なぜ児童労働がはびこるのか、労働をめぐる様々な問題について考え、成長していく。ところがある日、友達のお父さんが仕事中に大ケガを負ってしまう。職場に復帰した矢先、社長の口から出た言葉は「キミのポジションは、もう会社にはないんだよ」。そんな現実を前に、大人も子どもも立ち上がる…。 発行:連合・総合国際局 発行:連合・総合国際局 2.ITUC 国際労働組合総連合 2010~2014 本冊は、連合が加盟する「国際労働組合総連合」(ITUC:The International Trade Union Confederation)の組織概要、小歴史、規約、加盟組織並びにグローバルユニオンを紹介している。国際労働運動のフレームワークを知る上で基本的なガイドブックである。グローバル化社会に向けて、ITUC、国際産業別労働組合組織(GUFs)、OECD労働組合諮問委員会(TUAC)が連携して、労働者の権利、ディーセントワーク、持続可能な開発、組織化などを推進していく国際労働運動の方向性を知る端緒となる資料である。 発行:連合、2011年6月 発行:連合、2011年6月 3.連合「第3次税制改革基本大綱」 連合は2010年12月、結成20年の節目にあたり、めざすべき社会像として「働くことを軸とする安心社会」を提起しました。おりしも、2009年9月、歴史的な政権交代が実現し、連合の掲げる政策の実現可能性も高まりました。そのため、連合がめざす「安心社会」の基盤となる社会保障制度、及び税制改革のトータルビジョンとして、2011年6月に「新21世紀社会保障ビジョン」と「第3次税制改革基本大綱」を策定することとしました。 問い合わせ先:連合・生活福祉局(新21世紀社会保障ビジョン)、連合・経済政策局(第3次税制改革基本大綱) 発行:連合総研 4.連合総研ブックレットNo.6 劇的な政権交代から約1年半。政権交代の実現によって、政府の政策の内容だけでなく、その決定プロセスはどのように変わるのか。本書は、2009年に連合総研内に発足させた「国の政策の企画・立案・決定に関する研究委員会」の中間報告である。その特徴は、鳩山政権期を中心としつつ、菅政権の一定期間をカバーし、政策の理念や政策決定システムについての分析等をつうじて、民主党政権のあり方に言及している点にある。第1章は総論的な性格をもち、第2章から第5章までは政策分野ごとの各論(予算編成・税制、雇用政策、社会保障政策、地方分権改革)という構成になっており、各章のなかで民主党政権にとっての今後の課題を明らかにしている。 問い合わせ先 : 連合総研 発行:連合総研 5.非正規労働者の「発言」の拡大とキャリアアップ 本報告書は、連合総研が2008年度から2年間にわたり設置した研究委員会の研究成果である。非正規労働者について、その労働の質、賃金等の処遇の実態を踏まえつつ、現場における「声」(発言)がどのように対処されているかなど苦情処理の現状と問題点を把握した。 問い合わせ先 : 連合総研 連合総研 6.「インターネットによる勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート調査」調査報告書~インターネットモニター調査と郵送モニター調査との比較分析~ 年2回実施している「勤労者の仕事と暮らしに関するアンケート」(略称:「勤労者短観」)が、2010年10月の第20回調査で10周年を迎えた。調査をめぐる環境が変化するなか、今後の調査については、多様化に対応した十分な標本サンプル数の確保と、迅速な集計・分析によるタイムリーな課題の抽出をめざして、インターネットによるWEBモニター調査へ転換することとした。 問い合わせ先 : 連合総研 発行:連合総研 7. 第21回勤労者短観 第21 回目となる「勤労者短観」調査では、定例の景気・物価、仕事についての意識に加えて、家計における消費や貯蓄の行動、社会とのつながりと勤労者が抱える不安の状況に注目した。また、調査内容以外における今回調査の大きな特徴は、従来の郵送モニター調査から、インターネットモニター調査に切り替えたこと、東日本大震災の発生から1ヵ月弱の時点、2011年4月初旬に実施した調査であるということである。 問い合わせ先 : 連合総研 発行:連合総研 8.ワーキングプアに関する連合・連合総研共同調査研究報告書Ⅱ-分析編- 本報告書は、2010年6月に刊行した「ワーキングプアに関する連合・連合総研共同調査研究報告書Ⅰ-ケースレポート編-」の第2冊目にあたる分析編であり、研究委員会メンバーが聞き取り調査およびアンケート調査の結果についてそれぞれの視点から分析を行ったものである。 問い合わせ先 : 連合総研 発行:連合総研 9.連合総研 東日本大震災復興・再生プロジェクト-国民視点からの生活復興への提言 東日本大震災の甚大な影響により深刻な事態が続くなか、いま求められている復興・再生は、日本社会のあり方そのものの転換を伴わざるをえない。連合総研では、復興・再生に向けた基本的な視点について検討するため、緊急の研究プロジェクトを立ち上げ、神野直彦主査を中心に討議を行った。個々の具体策が急がれるのはいうまでもないが、その前提として、復興・再生のプロセスそのものが未来社会のあり方に直結するという基本的な視点、ソフト面を重視した「生活復興」アプローチを共有することが重要であるという認識のもとに検討を進めた。 問い合わせ先 : 連合総研 発行:日本ILO協議会 10.Work & Life 世界の労働 (財)日本ILO協会が60余年の活動に終止符を打ち、本年4月末に解散した。「協会」が担ってきたILO理念の普及やILO活動の紹介など基本的な活動分野を継承・発展させるべく、新たにNPO法人・ILO活動推進日本協議会(日本ILO協議会)が結成された。政労使の前ILO理事が呼びかけ人となり、ILO活動の必要性・重要性を共有する個人・団体が集い新組織の発足となった。政労使の関係者ならびに学者・研究者・ジャーナリストなど多彩な人々、そして協賛する労働組合、企業が会員参加している。ILO駐日事務所、ILO議員連盟と緊密な連携をとりつつ、会員によるボランティアをベースに、社会対話の促進を図りながら活動を進めるとしている。 問い合わせ先:日本ILO協議会 |