草野忠義
教育文化協会理事長
笹森清Rengo
アカデミー校長
高木郁朗
日本女子大学教授
萩原文隆電機連合
組織推進センター主査 |
|
Rengoアカデミー・第5回マスターコース前期が11月19日から26日の日程で開講した。連合運動の次代を担うリーダー育成を目的とするマスターコースに、今回23名が受講、前期・後期の合宿研修と自主ゼミ、修了論文までの1年間のプログラムに挑戦する。
開講式では、まずはじめに教育文化協会草野忠義理事長より主催者を代表して「充実した講師陣のもと、マスターコースの座学やゼミを通じて、積極的に議論に参加してほしい。マスターコースで培った人間関係は大きな財産になるはずである」との挨拶を受けた。
Rengoアカデミー笹森清校長からは「時代の変化を的確に捉え、社会構造の変化の中で共感の得られる労働運動とはなにかをこのマスターコースのなかで考え、それを自分のものとして体得し、これからの活動につなげて欲しい」と期待が寄せられた。
教務委員長である高木郁朗日本女子大学教授からは「組織の枠を越えた人と人とのつながり、ネットワークの大切さ、連帯ということと、労働組合の活動は社会的な活動であり、これからの日本にかかわる社会的な運動であるということを学んで欲しい」との挨拶をいただいた。
最後に、受講生を代表し、電機連合萩原文隆さんが「講義やゼミ、グループワークをとおして、それぞれの立場から、自分の課題を明確にし、解決に向けて取り組んでいきたい。また、受講生同士、人とのつながりも築いていきたい」と決意が述べられた。 |