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第2回マスターコースの修了式が2003年3月31日16時から開催され、修了生23名(修了生名簿参照)が式に臨んだ。 第2回マスターコースは、2002年5月開講、前期・後期各8日間の合宿研修、必修ゼミ合宿を経て、それぞれのテーマを1万字の論文にまとめるというカリキュラムで構成されている。連合運動の次代を担うリーダーの育成をめざし、修了生は第1回27名とあわせ、50名となった。 修了式には、修了生所属組織から、平澤連合副会長(運輸労連)をはじめ、大塚総務企画局長(自治労)、大福書記長(電機連合)、萩原事務局長(自動車総連)、浜野事務局長(電力総連)、及川事務局次長(JEC連合)、渡辺副委員長(国公連合)、田中委員長(造船重機労連)、田嶋委員長(全国ガス)、伊東事務局長(連合大阪)ら10名が出席。 ゼミ担当講師の高木郁朗(産業企業ゼミ・日本女子大学教授)、和泉孝(世界ゼミ・JILAF相談役)、大沢真知子(人間ゼミ・日本女子大学教授)、中北浩爾(政治ゼミ・立教大学助教授)、廣瀬真理子(地域社会ゼミ・東海大学助教授)、里深文彦(地球環境ゼミ・エーテボリ大学客員教授)の5名、さらにマスターコース運営委員である秋元運営委員(UIゼンセン同盟)、野口運営委員(連合総研)、阿島運営委員(JILAF)ら多数の出席者が見守るなかでの開催となった。 はじめに、草野忠義教育文化協会理事長より「寝食を共にした仲間は単なる仲間というだけではなく、これから仕事を進める上でも重要な仲間、財産となるはずである」など主催者代表の挨拶あと、笹森清Rengoアカデミー校長より「若い世代に新しい考え方で、タブーを打ち壊し、殻を壊して、新しい労働運動を行って欲しい。Rengoアカデミ-は、そのための次代のリーダー育成の重要な役割を担っている」と挨拶。そして、笹森校長より修了生一人ひとりに「修了証」の盾が授与された。 最後に、高木郁朗教務委員長から「マスターコースを通じて、身近な論点から社会的論点まで、考え方が発展的になったと思う。全員の修了論文を読んでみると、内容は非常によくまとまっている。さらに要望すると、もっと大きな展望、スケールの大きな考え方を身につけて、大胆に踏み出す面があっても良かった」と講評がされた。 最後に修了生を代表して、前田篤志(JEC連合) 後期実行委員長より「マスターコースで学んだことを、今後の活動につなげていきたい」と抱負が述べられ、修了式は閉会した。 労働運動の未来を担う人材育成、Rengoアカデミ-・マスターコースは第3回生の募集に入っている。連合構成組織および加盟組合、地方連合会からの参加を期待しております。 |
第2回マスターコース修了生名簿 |
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